2016/04/06

スプレッドシートの基本的な使い方を体験してみよう!(セル枠線や色、文字のフォントの変更)


前の記事では、
  • セルを選択して入力をすること
  • セル同士の掛け算をすること
  • セルと指定した数字の掛け算をすること
  • セルの内容をコピペすること
を学びました。

枠線も、色も付いていない文字を見たって、全然見づらい資料のままですので、
本記事では、入力したデータを綺麗に装飾するたくさんの機能を説明します。

※本記事では、入力されたスプレッドシートのファイルが必要になりますので、
 スプレッドシートの基本的な操作に慣れていない方は、前の記事を参考に
 以下のようなデータを作成しましょう。

このように、1行目にはデータの見出しを入力し、
2行目以降にはデータを入力しておいてください。

枠線を作ってみよう!

データが入力されている表の1番左上のセル(A1セル)をクリックし、
クリックしたままの状態で1番右下のセル(E6セル)までカーソルを移動させます。
表の1番右下のセルまでカーソルが移動したら、クリックした指を離しましょう。
操作を行う対象となる範囲が選択されます。
※クリックをしたまま範囲を選択することを「ドラッグ」といいます。

画面上部のメニューバーから、田んぼの「田」のような箇所、枠線ボタンをクリックします。
すると、たくさんの枠線の形式が出てくるのですが、ここでは「田」(すべての枠線)をクリックします。

なんということでしょう!

選択した範囲のセルすべてが枠線で囲まれました。
同じ手順で他の枠線のボタンをクリックして、どのような線が引かれるか試してみてください。

一度行った操作を取り消すための便利なショートカットがあります。
Windowsでは、「Ctrl + Z」
Macでは、「Command + Z」
を押してみましょう。

なんということでしょう!
直前の動作(枠線を引く)を取り消すことができます。
枠線が引かれていない状態で、「田」(すべての枠線)以外の枠線がどのようなものか、ぜひ試してみてください。

セルを塗りつぶしてみよう!

塗りつぶして色をつけたい範囲をドラッグしてみましょう。
(A1セルをクリックし、E1セルまでカーソルを移動させて指を離しましたよ)
画面上部のメニューバーから、バケツのような箇所、塗りつぶしの色ボタンをクリックします。
すると、塗りつぶしに指定できる色が表示されます。
「カスタム」の下の箇所をクリックすると、もっとたくさんの色の中から塗りつぶしに指定できる色を選択することができます。

なんということでしょう!
ここでは、「とにかく明るい」色を選択したかったので、
「明るい黄色 3」という色を設定しました。
ぜひ、好きな色を指定してみてください。

文字を中央揃えにする!

表の一番上の色を変えて目立たせましたが、
いちばん上の行は、文字を真ん中寄せにしたい、その方が見やすいだろう!
と思われたかと思います。

文字を真ん中寄せにしたい範囲をドラッグしてみましょう。
(A1セルをクリックし、E1セルまでカーソルを移動させて指を離しました)

画面上部のメニューバーから、横線がなんだか多い箇所、水平方向の配置ボタンをクリックします。
すると、文字の配置を、左寄せ、中央揃え、右寄せ、に変更するボタンが表示されます。

なんということでしょう!
ここでは、文字を真ん中に寄せたかったので、「中央」を選択しました。

これで、だいぶ表の見栄えが良くなりましたね!
最後に、
塗りつぶして色をつけた範囲と同じ範囲をドラッグしてみましょう。
(A1セルをクリックし、E1セルまでカーソルを移動させて指を離してます)
Windowsでは、「Ctrl + B」
Macでは、「Command + B」
を押してみましょう!

なんということでしょう!
文字が太字になりました!

Windowsでは、「Ctrl + B」
Macでは、「Command + B」
は、文字を太字にしたり、太字の文字を太字ではなくする、
というショートカットだったのです。
画面上部のメニューバーから、「B」(太字)のボタンをクリックすることでも同じ操作ができます。

ここまでで、
  • セルの範囲を選択して枠線を設定すること
  • 直前の動作のやり直しのシートカット
  • セルの範囲を選択して枠線を設定すること
  • セルの範囲を選択して文字を真ん中寄せにすること
  • セルの範囲を選択して文字を太文字にすること
を学びました。

簡単に操作を学べましたか?

記事で解説した機能や操作以外にも、たくさんの便利な機能がありますので、
ぜひどんどん試してみてくださいね。



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