スプレッドシートの基本的な使い方を体験してみよう!(数式の入力)
前の記事では、
- スプレッドシートにアクセスして、
- セルに文字を入力すること、
- スプレッドシートのファイル名を変更すること
を学びました。
「おいおい!表計算ソフトっていうくらいだから、便利な計算だってできるんだろぃ?」
「表を可愛く作ることもできるんざましょ?」
と、感じられているかと思いますので、
本記事では、スプレッドシートの基本的な操作を解説していきます。
スプレッドシートに数字を入力してみよう!
新しいスプレッドシートを作成して、こんな感じで入力してみましょう!行(表の左のところの数字のところ)が「1」、
のところ、これを、セルA1(あるいはA1セル)といいます。
セルA1に、「買うもの」と入力して、「Enter」キーを押します。
同じように、
B1セルに、「値段」
C1セルに、「買う数」
D1セルに、「合計」
E1セルに、「合計(税込)」
と入力しましょう。
セルに文字を入力する練習になりますね!
では、さらに入力をして・・・
こんな感じで、
A2セルに「シャンプー」、B2セルに「1000」、C2セルに「2」
と、入力してみます。
1000円のシャンプーを、2つ買う、ということを表で表してみました。
同じように、
A3セルに「ティッシュ」、B3セルに「200」、C3セルに「5」
A4セルに「綿棒」、B4セルに「100」、C4セルに「1」
A5セルに「電動歯ブラシ」、B5セルに「8000」、C5セルに「1」
A6セルに「歯磨き粉」、B6セルに「500」、C6セルに「1」
と入力します。
スプレッドシートで数式を入力してみよう!
さて、ここで、「合計」と書かれたセルには、「値段」のセルと、「買う数」のセルの
数字を掛け算したらいいんじゃないか?
と、ひらめいたかと思います。
では、D2セルに、このように入力してみてください。
と、入力して、「Enter」キーを押します。
すると・・・
なんということでしょう!?
D2セルには、1000 × 200 の計算の答えの2000が表示されます。
同じように、D3セルに、「=B3*C3」と入力してみましょう。
すると、このように計算された答えが表示されます。
同じように、D4セル、D5セル、D6セルにも直接数式を入力したいところですが、
便利な技を紹介します。
その名も、「コピー&ペースト(略してコピペ)!」
D3セルを選択して、
Windowsの方は、「Ctrl + C」、
Macの方は、「Command + C」
を同時に押してみましょう。
そうしたら、D4セルを選択して、
Windowsの方は、「Ctrl + V」、
Macの方は、「Command + V」
を同時に押してみましょう。
なんということでしょう!
D4セルに、数式が自動的に入力されているのです。
この、
Windowsの方は、「Ctrl + C」、Macの方は、「Command + C」
のことを、「コピー」
Windowsの方は、「Ctrl + V」、
Macの方は、「Command + V」
Macの方は、「Command + V」
のことを、ペースト、といいます。
セルを選択して、コピー&ペーストをすると、
入力された値や数式を複製することができるのです。
同じ要領で、D5セル、D6セルにも、数式をコピー&ペーストしましょう。
これで、セル同士の掛け算についてはマスターできましたね?
では、Dのセルに、消費税(8%)を足した金額を出すにはどうしたらいいでしょうか?
E2セルに、このように入力してみてください。
「=D2*1.08」
と、入力して、「Enter」キーを押します。
すると・・・
すると・・・
なんということでしょう!?
E2セルには、2000 × 1.08(消費税8%を足した数) の計算の答えの2160が表示されます。
同じように、E3セルからE6セルには、E2セルを選択して、数式をコピペしましょう!
ここまでで、
E2セルには、2000 × 1.08(消費税8%を足した数) の計算の答えの2160が表示されます。
同じように、E3セルからE6セルには、E2セルを選択して、数式をコピペしましょう!
ここまでで、
- セルを選択して入力をすること
- セル同士の掛け算をすること
- セルと指定した数字の掛け算をすること
- セルの内容をコピペすること
を学びました。
とても、パワーアップしたことと実感しているでしょう!
まだまだ、たくさんの楽しい機能がスプレッドシートには秘められていますので、
次の記事以降の解説を楽しみにお待ちください!
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