2017/08/29

ピボットテーブル応用術〜複数項目での集計〜


ピボットテーブルとは、行と列2つの方向からの条件と
同じデータを集計する機能で、データを分析するためにとても便利なものです。
それでは学んでいきましょう。
動画で使用しているサンプルデータはこちら↓
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1faFdd2_sQedmUzg09qyyITDv6L6Oc4nHPS8CQDMC9Pw/edit#gid=793623305


この動画では、集計行や集計列に複数の項目を表示させることや、
たくさんの集計方法について学びます。
レポートエディタの「行フィールドを追加」をクリック。
「販売担当者」をクリック。
集計行に、担当者名が追加されました。

レポートエディタの「グループ化販売担当者」をドラッグ&ドロップし、
グループ化商品名の上に移動させましょう。
集計行の商品名と販売担当者が入れ替わって表示されました。

次に、レポートエディタの「グループ化販売担当者」をドラッグ&ドロップし、
「列フィールドを追加」の下に移動させてみましょう。
今度は主系列に販売担当者が追加されました。

グループ化販売担当者の右側の「×」ボタンをクリックして、
項目を削除しておきましょう。

続いて、「グループ化商品名」の並べ替え商品名をクリック。
売上合計の「SUM」をクリック。
「総計」をクリック。
売上合計が小さい順、昇順に商品名の表示が並べ変わりました。

続いて並べ替え、昇順をクリック。降順をクリックすると、
売上合計が大きい順、降順に商品名の表示が並べ変わりました。

次に表示形式売上合計の「集計SUM」をクリックすると、
データの集計方法を選択することができます。
それぞれの集計方法については  Google スプレッドシートの
関数リストに掲載されていますので、
詳しく知りたい方は確認してみてくださいね。

最後に、レポートエディタは「×」ボタンで閉じる、
またはピボットテーブルの範囲外をクリックすることで非表示となります。
ピボッドテーブルの範囲内のセルをクリックすると再度表示されます。

ピボットテーブルを使用すると行と列での集計を行い、
集計項目の配置や集計方法の変更が簡単に素早くできることを体験しました。
多くの企業やスプレッドシートを利用している人は、
ピボットテーブルで自動的に表現されるような形式の集計を、
手で自分で作ってしまいがちです。

そうするとピボットテーブルで自動的に計算することができなくなったり、
集計項目が追加された時に素早く分析することができなくなってしまいます。
データを集計する時は焦らずに、最初から最終成果物を作ろうと思わず、
データベースをしっかり整えることをしてみましょう。

解説は以上です。

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