2017/08/20

スプレッドシートを見やすくしよう!〜文字の配置や色の変更〜


入力内容を見やすくするための書式設定について解説していきます。


まずは文字の水平方向の配置からやっていきましょう。
ここまでで作成してきた表の一番上の行見出し部分の文字を真ん中に寄せることで、
表として見やすい書式に整えましょう。
A5セルからE5セルまでの範囲をドラッグ&ドロップして選択
「水平方向の配置」をクリックして「中央」をクリック。
指定した範囲の文字が真ん中に寄せられました。
表の見出し部分のデータを中央揃えにすることで、表を見やすくすることができます。
このようにデータ表示を工夫することで分かりやすい資料の作成を心がけましょう。

続いて太字の設定です。
表の見出し部分の文字を太くすることで見出し部分を強調してみましょう。
A5セルからE5セルまでの範囲をドラッグ&ドロップして選択。
「太字」をクリック。
指定した範囲が太字になりました。
太字に指定した範囲を選択してもう一度「太字」ボタンをクリックすると、
太字の設定が解除されます。
太字の設定を元に戻しておきます。

次にセルの背景色の設定を行いましょう。
表の見出し部分などシート内で目立たせたいセルの範囲に色を付けられます。
表の見出し部分に色を付けて見出し部分を強調してみましょう。
A5セルからE5セルまでの範囲をドラッグ&ドロップして選択。
「塗りつぶしの色」をクリックし好きな色をクリック。
指定した範囲のセルの背景色が変更されました。
セルの背景色を指定した範囲を選択して、塗りつぶしの色をリセットするとセルの背景色が解除されます。
色の設定を元に戻しておきます。

ここまでで操作したセルの水平方向の配置太字セルの背景色の設定操作をE11セルの総計にも設定してみましょう。

次に枠線の設定を行います。
表の部分に格子状の枠線を引くことで、表の区切り位置を分かりやすくすることができます。
セルに枠線を引いてみましょう。A5セルからE10までの範囲をドラッグ&ドロップして選択。
「枠線」をクリックして「すべての枠線」をクリックすると指定した範囲のセルに指定した枠線が引かれました。
枠線を設定した範囲を選択し「枠線をクリア」とすると枠線の設定が解除されます。
枠線の設定を元に戻しておきます。
ここで操作した枠線を統計とその隣のセルにも設定してみましょう。

最後に数字の表示形式の設定を行っていきましょう。
スプレッドシートに入力する数字は様々な表示形式を設定することで見やすくすることができます。
ここでは金額を入力した箇所を、お金のデータであると分かりやすい表示形式に変更していきます。B6セルからE10セルまでの範囲をドラッグ&ドロップして選択。
表示形式を「通貨に設定」をクリックすると指定した範囲に通貨記号と小数第2位までの数字が表示されます。
また「小数点以下の桁数を減らす」をクリックすると、
小数点以下の桁の表示を減らすことができます。
2回クリックすることで小数点以下が非表示になります。
「表示形式の詳細設定」をクリックすると様々な表示形式を選択することができます。

今回紹介した書式設定はショートカットキーでも設定できますので
Windows ではControl
Mac の場合はCommand + 「?」を押してショートカット一覧を確認してみてくださいね。

解説は以上です。

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