関数を使った合計の計算〜SUM関数を使ってみよう〜
関数を使った合計の計算を解説していきます。
ここまでで入力してきた日別の商品の売り上げ数をすべての日で合計した数の計算をします。
関数を使用することでデータの変更や追加があったときに自動的に計算結果が更新されるため、とても便利ですね。
ここではSUMという合計を計算する関数を使ってみましょう。
E6セルをクリックし 「Enter」 キーを押してセルを編集モードにします。
E6セルに半角で
=SUM(B6:D6)
と入力して「Enter」キーを押して入力を確定させましょう。
B6からD6までを合計した数値がE6セルに表示されました。
また、
=SUM(
と入力してB6をクリック、 Shift を押しながら右キーを2回押して「Enter」を押すと、同じようにSUMが入力されます。
このように関数SUMは指定した範囲の数字を合計する関数です。
現在は B6セルからD6セルまでの範囲を指定していますが、データが飛び飛びになっている時には合計したいセルを1つずつ半角のカンマで区切って値を指定することができます。
元の値に戻しておきます。
入力した関数を下方向にも入力すると商品ごとに合計数を計算することができるようになります。
その際セルの内容をコピーすることで簡単に計算を入力することができます。
関数を入力したE6セルをクリック>入力セルの右下にマウスを合わせカーソルを「+」のような状態にして、E6セルの右下をクリック>E10セルまでドラッグ&ドロップします。
E6セルに設定していた関数が下のセルにも設定されます。E10セルまでの各セルにSUM関数が自動的に入力されました。
ここまでで、ある商品のすべての期間にわたる売上数の合計を計算しました。
次に、すべての商品でのすべての期間にわたる売上数の合計を計算しましょう。
D11セルをダブルクリック>「」総計と入力して 「Enter」 キーを押して入力を確定します。
E1111セルをダブルクリック>
=SUM(
を入力し、E6セルをクリックして
Windows の場合はShiftキーとControl
Macの場合はShiftキーとCommandキー
を押しながら下を押すと入力が連続しているセルの端までを選択できます。
「Enter」 キーを押して入力を確定しましょう。
E11セルに合計の数値が表示されました。
この動画ではSUMで複数のセルの合計を求める関数の使い方を学びました。
関数についてはスプレッドシート関数で検索し、1番上のリンクをクリックすると全ての関数を見ることができます。
解説は以上です。
ラベル: スプレッドシート2017, 関数
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